この記事では”コスパ良く”、”勝てる”に特化して、おすすめのゲーミングデバイスを紹介していきます。
「私だったらこれを買う。」というものを紹介します。
「私はこれを買うかどうか微妙」というものは紹介しません。
私は、高校の時からFPSをしていて、COD、Fortnite、Apex legends、VALORANTなどのタイトルをプレイしてきました。総プレイ時間は3000時間は超えています。

いいデバイスじゃないと、勝てません。
今まで ”ゲーミングデバイス”をたくさん買ってきました。
経験上、絶対に正しいことがあります。
今よりもゲーミングデバイスが良ければ、あなたのプレイもよくなります。
これほんとなんです。

【絶対に知るべき】 買うデバイスの優先順位

一つずつ、優先順位の高いものから買っていこう。
一番ゲームプレイを左右するデバイスはモニターだよ。

買うデバイスの優先順位
- モニター
- マウス
- キーボード
- マウスパッド
- イヤホン
- ゲーミングチェア
- デスク
最低限そろえてほしいのは、モニター、マウス、キーボード、マウスパッドです。
特にこだわりがなければマウスパッドはこれを買いましょう。
(大きさは好みのものにしよう。)
イヤホン、ゲーミングチェア、デスクは後回しで大丈夫です。
【損をしないために】ゲーミングデバイスの選び方
ゲーミングデバイスを決めるとき、絶対に見るべきポイントがあります。
買うときのポイント
- メーカー有名なメーカーから出ているか?(超重要)
(無名のメーカーはやめよう。) - モニター:144Hz以上か?
(240Hzモニターは高い。初めて買うモニターは144Hzでも全然OK。60Hzはダメ。) - キーボード:テンキーレスか?
(キーボードが大きいとマウスに当たるので邪魔。) - マウス:プロも使っているか?
(マウスに関しては、ここが重要だと思う。)
この記事では、4つ全てを満たしているデバイスのみを紹介します。
【無難にこれ買っとけ】おすすめセットアップ

という方には、こちら。
ミドルスペックセット
- モニター :
Acer ゲーミングモニター sigmaline KG251Qjbmidpx
または ZOWIE XL2411K - マウス :
Logicool G703h
または endgame gear xm1r - キーボード
corsair k63 赤軸
または Razer blackwidow v3
これ以上安くなると、高品質、”勝てるデバイス”とは言えません。

という方には、こちら。性能は最高の中でも、できるだけ安いものを揃えました。
ハイスペックセット
- モニター
Acer nitro VG252QXbmiipx (240Hz) (特におすすめ。) - マウス
Logicool GPRO X SUPERLIGHT
または razer viper ultimate - キーボード
Ducky one 2 mini
または Logicool GPRO X
次に紹介する予算別おすすめデバイスを見て、自分の予算にあったデバイスを見つけていきましょう。
【厳選】予算、性能別おすすめゲーミングデバイス
この記事では、勝てるゲーミングデバイスを紹介します。
逆に、「めっちゃ安いデバイス」は紹介しません。
安すぎるデバイスにいいものはほとんどありません。
勝てるゲーミングデバイスの最低価格はこんな感じ。
デバイス | お金をかけたい最低額 |
---|---|
モニター | 23000 ~ 25000円 |
マウス | 7000 ~ 8000円 |
キーボード | 10000円程度 |
マウスパッド | 1000 ~ 3000円 |
イヤホン ヘッドホン | 5000 ~ 7000円 |
優先順位1位デバイス:モニター
モニターはゲームで勝つために最も重要なデバイスです。
オンラインゲーム用なら60hzのモニターはやめましょう。必ず買い替えることになりますので、損です。
リフレッシュレートが144hz以上のモニターを買いましょう。
画面サイズは、基本的に24インチ付近がおすすめです。
ゲームでは全画面を視界に入れておくのがいいと思います。なにが起こってるかわかりますからね。
プロゲーマーの24インチモニター使用率の方が27インチモニター使用率より圧倒的に高いです。
24インチ、144hz以上のモニターを買おう。

敵の姿がはっきりと、残像なく見えるのです。
快適なゲームライフは、モニターから始まります。
144hzのモニターに慣れると、60hzのモニターがカクカクして見えてしまいます。
それくらいの違いがあるので、ぜひ144hzモニターを買うことをおすすめしています。
144Hz:ゲームをこれから始めたい。ゲームは楽しめればいい。という人向け
ゲームをこれから始めたい方は、いきなり240hzのモニターを買う必要はありません。
そもそも、ハイスペックなPCでしか240hzモニターを活かせないので、ミドルスペックのPCだったら、144hz程度のモニターを買いましょう。
BenQ ZOWIE XL2411K
価格とスペック
値段:26000円程度。
リフレッシュレート:144hz
応答速度:1ms
画面の大きさ:24インチ
プロゲーマー御用達モニターBenQ ZOWIE XL2546Kの下位モデル。BenQの出す144hzモニターです。
高品質のモニターです。
ゲーマーには最人気のモニターの一つで、こだわりがないのならこのモニターがおすすめ。
もし今60hzのモニターを使っているなら、映像の滑らかさに驚くと思います。
ゲームだけでなく、マウスカーソルの動きですら体感できます。
Acer ゲーミングモニター SigmaLine 24.5 KG251QJbmidpx
価格とスペック
値段:27000円程度
リフレッシュレート:165hz(オーバークロック時)
応答速度:0.6ms
画面の大きさ:24.5インチ
オーバークロックという設定をすれば、165hzまでリフレッシュレートを高められます。
少しでも高いスペックが欲しいならおすすめのこちら。
AMD FreeSyncがついているので、今のPCがAMDのGPUを搭載しているのであればさらにおすすめ。

240Hz:されどゲーム。ゲームで勝つことが目標。という人向け
ゲームで勝ちたい。負けたくない。
というあなたには、より高性能な240Hz以上のモニターがおすすめです。
144Hzよりも240Hzのほうが有利です!(これはマジです)
ただ、一つ理解してほしいのは、144Hzと240hzの違いはかなり小さいです。
少しでも有利に戦いたいという方にお勧めです。

Acer ゲーミングモニター SigmaLine 24.5 KG251QJbmidpx
価格とスペック
価格:45000円程度
リフレッシュレート:244hz
応答速度:0.5ms
画面サイズ: 24.5インチ
私、筆者も使うゲーミングモニター。
acerの製品で、4万円台で、244hzのモニター。不具合も不満も特に無し。
これ、コスパ最高なんじゃないですかね。

なるべく安い240hzモニターはないの?
という感じのあなたにおすすめ。
BenQ ZOWIE XL2411K ゲーミングモニター
価格とスペック
価格:57000円程度
リフレッシュレート:244hz
応答速度:0.5ms
画面サイズ: 24インチ
でました。ゲーミングモニターといえばBenQ。BenQといえばゲーミングモニター。
これ以上の品質のものを買う必要はないと思います。
なぜならトッププロがこれを使うからです。

優先順位2位デバイス :マウス
マウスはモニターと同じくらい重要なデバイスです。
また、マウスはゲームで主要かつ直感的な操作をするためのデバイスです。
マウスが悪いと、全てのプレイに悪影響が及んでしまいます。
かなり繊細で壊れやすい精密機器ですので、プロゲーマーが使っているような信頼感のあるマウスを使うことをお勧めします。
1万円以下のプロ仕様マウス。ビギナーにも上級者にもおすすめ。
安いけどプロ仕様というマウスを紹介します。
有線マウスの中ではxm1rが特におすすめです。
endgamegear xm1r
価格とスペック
価格:8000円程度
ソフトウェア:あり(ベータのみ 2021/11/30時点)
接続方式:有線
形状:高さ低め、幅広め。(約65.81(幅)×38.26(高さ)×122.14(奥行)mm)
重量:約70g
日本ではあまり有名じゃないと思うのですが、このマウスはどこでも絶賛されていますね。
FPSの為に作られたマウスで、自然とFPSに適した持ち方になるように形状がデザインされています。
デザインも猛者感が溢れるシンプルな感じ。
有線ですが、線が非常に柔らかいので、あまり気になりません。
つまみ持ち、つかみ持ちの方に最適な形状。
なるべく安くプロ仕様のマウスが欲しい!という方におすすめ。
手のひら全体がマウスに接する持ち方の方にはおすすめできません。
XM1R レビュー記事
Logicool G G703h HERO
価格とスペック
価格:8000円程度
ソフトウェア:あり
接続方式:無線
形状: 大きめ (68 mm(幅) × 43 mm(高さ) × 124 mm(奥行))
重量:約93g
logicoolの出す定番のマウスです。
703gを使うプロもいるため、非常に有名なマウスでもあります。
xm1r(70g程度)、superlight(60g程度)などの超軽量のマウスよりは重いですが、G703も普通の重量。
LIGHTSPEEDという技術により、ワイヤレスでも低遅延。
無難にマウスを選びたい方にお勧め。
初めてのゲーミングマウスに。
無難にマウスを選びたい方におすすめ。
軽さを重視したい方にはおすすめできない。
1万円以上のマウス。最高の環境でプレイしよう。
1万円以上のマウスです。
センサーなどのスペックは安いモデルとあまり変わりません。
重量や、形状で価格が上がっている感じです。
好みの形状があれば、これらの価格帯のマウスを買うのも検討してみましょう。

razerなどのメーカーもありますが、logicoolのユーザー数、プロゲーマーの使用率が圧倒的だからです。
Logicool GPRO wireless
価格とスペック
価格:12000円程度
ソフトウェア:あり
接続方式:無線
形状:普通~小さめ(63.5(幅) ×40(高さ) ×125(奥行))
重量:80g程度
サイドボタンが両サイドについています。
重さ、形状、ボタンの数以外はg703hと変わりません。
軽いほうが操作しやすいですし、軽いマウスがよく売れる傾向にあります。
SUPERLIGHTが高すぎと感じる方で、g703hよりも上位のモデルが欲しい方におすすめ。
logicoolのマウスが欲しい方におすすめ。
(もっと軽いマウスがいい方には、SUPERLIGHTをおすすめします。)
正直、SUPERLIGHTの下位互換で、g703hの上位モデルという中途半端な製品とも言えます。
予算に余裕がある方にはおすすめしません。
Logicool GPRO X SUPERLIGHT
価格とスペック
価格:17000円程度
ソフトウェア:あり
接続方式:無線 & 有線
形状:小さめ(63.5(W)×125(D)×40(H))
重量:60g程度
このマウスはめちゃくちゃ軽いです。
遅延のほぼないワイヤレスでありながら、その軽さで大人気のマウスとなっています。
その分価格は18000円程度まで高くなりますが、個人的にはおすすめです。
軽いので長時間プレイしても疲れにくいですし、マウスパッドの抵抗も少ないです。
2021年時点では、最高のマウスといえます。
最軽量のマウスがほしい、最高の環境でプレイしたい方には必須のマウス。
軽すぎるマウスが苦手な方はおすすめできません。
GPRO X SUPERLIGHT レビュー記事
こういうマウスはやめとけ。
マウスはできるだけ軽く、シンプルな見た目のものを買ったほうがいいです。
ボタンが多すぎるマウスを買っても、どうせほとんどのボタンを使いません。
大体の場合、キーボードでボタンは足ります。
FPSをやっている場合は、マウスにキーバインドを割り振りすぎると、マウスの握り方が安定しないのでそもそもマウスのボタンを使うことをおすすめしません。

おすすめできないマウスの特徴
- やたらとボタンが多い。
- 重すぎ。(100g以上)
- プロゲーマーが一人も使っていない。
- 聞いたこともない中国のメーカーから出ている。(amazonのランキングとかで1位になっている場合があるので注意。)
優先順位3位デバイス: キーボード
キーボードは、モニター、マウスに比べれば、重要度はガクッと下がります。

もしモニターやマウスに満足しているなら、キーボードにお金をかけるのもありでしょう。
買う際に押さえてほしいポイントがこちら。
キーボードを買う際のポイント
- テンキーあり?なし?(ゲームではテンキーなしがおすすめ。)
- 軸に注意(茶軸、青軸は音が大きい。赤軸、茶軸は静音性高め。)
- プロゲーマーがつかっているのか?
- 有名なメーカーから出ているか?
これらを押さえた上で、キーボードを選ぶと失敗しにくいです。
特に、テンキーありかなしかよく見ておきましょう。

1万円以下のおすすめキーボード
1万円以下のおすすめキーボードです。
有名メーカーが出している高品質で1万円以下のキーボードはなかなかありませんが、探してきたので安心してください。
価格とスペック
価格:9000円程度
ソフトウェア:あり
接続方式:有線
形状:テンキーレス
軸:黄軸(静音性高め。)
配列:英語配列 & 日本語配列
Razerから出ているこのモデル。
黄色軸は少し押したくらいでキーが反応します。

苦手な方はRazer BlackWidow Liteがおすすめ。
最新のキーボードではありませんが、ゲーミングキーボードとして十分の性能。
初めてのゲーミングキーボードとしては最もおすすめです。
テンキーレスでこの値段。コスパ最強です。
コスパ重視のあなたにおすすめ。
反応速度の速いキーボードが好きなあなたにおすすめ。
最新のキーボードが欲しい、既に今のキーボードに満足している方にはおすすめできない。
価格とスペック
価格:10000円程度
ソフトウェア:あり
接続方式:有線
形状:テンキーレス
軸:RAZERオレンジ軸(静音性高め。)
配列:英語配列 & 日本語配列
BlackWidow Liteの価格は1万円を少し超えますが、ほぼ1万円。
オレンジ軸なので、「カチッ」となるまで押しても反応しません。ちょっと押しただけで反応してほしいなら、Razer BlackWidow V3がおすすめ。
オレンジ軸の特徴は、「カチッ」という感覚はあるのに、音が静かなところ。
逆に「カチッ」という抵抗があるので、疲れやすいという声もあります。
キーを押す感覚がしっかりめ。
押し間違えにくいキーボードが欲しい方におすすめ。
比較的疲れやすいキーボード。(タクタイル方式)
少し押しただけで反応するキーボードが欲しい方にはおすすめできない。
1万円以上のおすすめキーボード
1万円以上のキーボードでおすすめのキーボードはたくさんあります。
Razer, Logicool, corsair, hyperX, steelseries, duckyなどが出しているキーボードで、テンキーレスのものとなるとほとんどが1万円以上です。
これらのキーボードから以下の点に気を付けて、あなたに合うキーボードを選びましょう。
キーボードを買う時のポイント
- テンキーレスか、60%サイズか、フルサイズか
(フルサイズはおすすめできない) - 軸はどれか(赤、茶、青、銀など)
(青軸はタイプ音が大きいので注意。) - 英語配列か日本語配列か
- 有名なメーカーから出ているのか
(Razer, Logicool, corsair, hyperX, steelseries, duckyなら安心。)

この記事では、この条件に当てはまるおすすめキーボードを紹介しています。
ducky one 2 mini RGB 60% version
価格とスペック
価格:14000円程度
ソフトウェア:なし
接続方式:有線
形状:60%(テンキーなし、方向キーなし)
軸:銀軸(ちょっと押しただけで反応する軸。)
配列:英語配列
私も使っているこのキーボード。
60%キーボードはデスクがすっきりします。
ゲームプレイでキーボードが小さいと快適です。(テンキーなんて使いませんからね。)
duckyはデザインもよく、かっこいいスペースキーがついてきます。


また、ducky one 2 miniは安定感が抜群。ゲームプレイ時にキーボードがずれることもありません。
DUCKY one 2 mini レビュー記事
Razer Huntsman Mini
価格とスペック
価格:13000円程度
ソフトウェア:あり
接続方式:有線
形状:60%(テンキーなし、方向キーなし)
軸:リニア光学軸(静音) or クリッキー光学軸(カチカチする)
配列:英語配列 or 日本語配列
これも60%キーボードです。
光学スイッチは、接触しないセンサーなので耐久力が高めのキーボード。
軸を静音かクリッキーか選べます。
Logicool G PRO X
価格とスペック
価格:12000円程度(青軸の場合)
ソフトウェア:あり
接続方式:有線
形状:テンキーレス
軸:
デフォルト : 青軸で音大きめ
+ 6000円でリニア軸(クリックのない静音軸)または タクタイル軸(おすすめしない。)
配列:英語配列 or 日本語配列
プロ向け定番のキーボード。
軸をカスタマイズできるというシステムで、デフォルトは青軸です。
軸を変更したいなら6000円で軸を買って自分で取り換えます。
おすすめの軸はデフォルトの青軸(GX BLUE クリッキー)か赤軸(GX RED リニア)です。
タクタイル軸(GX BROWN タクタイル)は強みがなさ過ぎておすすめできませんが、タクタイルが好きな方はタクタイルでも構わないと思います。

こういうキーボードはやめとけ。

おすすめできないキーボードの特徴
- テンキーがついてる。
- 軸に注意(茶軸、青軸はうるさいです。それが良いと言う人もいます。)
- プロゲーマーが一人も使っていない。
- 聞いたこともないメーカーから出ている。(amazonのランキングとかで1位になっている場合があるので注意。)
イヤホン

こだわりたくなってきたら高性能のものを選んでみましょう。
長時間プレイをするかたにはイヤホンのほうがおすすめです。
ゲームはヘッドセットのイメージがあるかもしれませんが、ヘッドセットは耳が痛くなったりするので、長時間プレイには向きません。
おすすめのイヤホンはこちら。
SHURE SE215
価格とスペック
価格:12000円程度(青軸の場合)
接続方式:有線
SE215は有名ストリーマーが使用していたり、とても人気なイヤホンです。
定番です。困ったらこれ。
DUCKY one 2 mini レビュー記事
お金をかけるべきデバイスはモニター、マウス。
何度も書いていますが、モニターとマウスの性能はゲームスコアに直接影響します。
- モニターは最低144hz
- マウスはプロが使っているもの
この2ポイントだけ守っておけば損はしないと思います。
この記事では、私が本当にお勧めできるものだけに絞ってゲーミングデバイスを紹介しました。
参考にしてください。