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【VALORANTロール別解説】イニシエーター編:上手いイニシエータはウォールハックと同じ

イニシエーターの基本的な立ち回り

イニシエーターがうまいと、味方が撃ち合いに勝ちやすくなります。

もし撃ち合いで勝てていない場合、イニシエーターが積極的に戦闘支援をする必要があります。

逆になぜか簡単に撃ち合いに勝ててしまう場合はイニシエーターのスキルが刺さり続けている場合が多いです。

次の4つの基本を押さえていれば、イニシエーターとしての最低限の仕事は完了です。

イニシエーターの基本1:攻めの情報取得

情報取得は、大まかに分けてラッシュの場合とゆっくり人数が少ない方を攻める場合で目的が異なります。

ラッシュをするとき:敵を退かせるために情報を取る
ゆっくり攻めるとき:敵の配置を読むために情報を取る

VALORANTの基本は「人数の少ない方を攻める」です。

ラッシュは人数が少ないサイトを予測してそこに人数有利を活かしてなだれ込む作戦です。

イニシエーターの基本2:守りの情報取得

守りの情報取得をするタイミングは、大まかに分けてリテイクの直前とラウンド開始直後のメインへの索敵が基本です。

  • リテイクの直前:敵のサイトの守りの配置を見る
  • ラウンド開始直後のメインへの索敵:敵の本命サイトを探る

VALORANTの基本は「人数の少ない方を攻める」に対して、守りの基本は「敵の本命サイトに多くの人数で固める」です。

リテイクはそれぞれのマップで敵が隠れがちな場所や強力な定点にスキルを使ってください。

メインを索敵して本命のサイトである可能性が高いのは、

  • 3人以上の存在がわかった時
  • イニシエーターの存在がわかった時(普通イニシエーターはラークしない)

イニシエーターの基本3:戦いを仕掛ける

戦いを仕掛けるときにイニシエーターは味方に有利な状況を作り出すことができます。

例えば、

  • 敵の位置を知る
  • 敵をスタン、ブラインド状態にする。

などがあります。

ソーヴァのリコン、フェイドのホウントなどで敵の位置を捕捉しましょう。

FPSでは敵の位置が分かれば撃ち勝つ確率はかなり上がります。

なぜか敵に倒されてラウンドが取れない場合、味方の索敵が避けられてたり、毎回重要な場所をクリアできてないことが多いです。

フラッシュは上位ランクになる程避けられてしまいますが、それでもフラッシュを使ってピークした方がかなり有利です。

フラッシュの使い所の代表的な例は以下の4点です

  • スモークから出る時
  • メインを取るためにラウンド開始時にメインにフラッシュを投げる
  • クリアできてない場所へピークする時
  • 防衛時のリテイク、メインの確認をする時

イニシエーターの基本4:オペレーター、ジャッジの警戒!!!!

オペレーターとジャッジの警戒はイニシエーターの仕事です。

イニシエーターがいない場合はジャンプピークや何らかのスキルで退かせるくらいしか方法がなくなります

ラウンド開始時に5100クレジット(オペレーター + ハーフアーマー)以上持っている敵をしっかりと見ておきましょう。

オペレータの対策は「オペレータを持つ敵の場所を知る」ということから始まります。

そのために索敵スキルが必要になり、イニシエーターが必要になります。

エージェント別イニシエーターの役割

イニシエータのスキルは大体「索敵」か「戦闘支援」になります。

自分だけでなく味方・チームのために使うスキルが多いです。

  • ソーヴァ、フェイドが索敵タイプのイニシエーター
  • KAY/O、スカイ、ゲッコーがバランスタイプのイニシエーター
  • ブリーチが戦闘支援タイプのイニシエーター

という感じです。

↓では細かい解説をしています。

ソーヴァ

  • 索敵において最強
  • センチネルのスキルも壊せる
  • オペレータに対して最強のスキルオウルドローンを持つ

オウルドローンが手前で壊された場合、敵はオペレーターを隠している可能性が高いです。

リコンでクリアできるエリアが多いマップ(ブリーズ、アイスボックス、アセントなど)はソーヴァが強いです。

そうでないマップ(バインド、スプリット、ロータス)はスカイがメタになっています。(EP8Act2現在)

フェイド

  • 索敵スキルが多い
  • スキル単体の性能は低い
  • サイファーへのアンチピック(簡単にワイヤーの有無を確認可能)

現在のメタでは非常に器用貧乏感が否めません。

ロータスではたまにプロシーンで使用されます。
(Cメイン、Aメインを安全に広くクリアでき、Bサイトはプラウラーで索敵&視界悪化が出来るため)

スカイ

  • 索敵と敵へのスタン、ブラインドがあり、戦闘支援に向く。
  • 鳥(フラッシュ)が敵がいるかいないかだけ知りたい時に最強。

ヒール以外のスキルが戦闘支援もでき、索敵もできます。

鳥のクールダウンがなくなって弱体化が来ましたが、それでも戦闘支援&索敵を一人で担えるためメタになり続けています。

ゲッコー

  • フラッシュが索敵となっている。
  • 設置&解除を自動で行える唯一のエージェント
  • モロトフ以外の全てのスキルで索敵、敵への妨害が可能
  • オールラウンダー&少人数戦

少し特殊なフラッシュを持ち、スキルを回収できるため、非常に強力なエージェントです。

これからどんどんメタになっていくと考えています。

ゲッコーがいるだけでスパイク設置・解除で一人倒されるということが起きにくくなり、フラッシュも何回も出せますし、ウルトもかなり強いです。

役割としては、戦闘支援が主になります。

スパイク設置、解除が有利に行え、スキルを再利用かのうという特性上、生き残っていると非常に強力になります。

KAY/O

  • フラッシュを主体に動く。チームプレイで輝く。
  • フラッシュがかなり遠くまで届くため、定点でデュエリストの支援が可能
  • ウルトもフラッシュもチームとの連携が重要。
  • 索敵は敵の配置を読むことにしか使えないが、使い方によっては強い。

KAY/Oはフラッシュの性能が全エージェントの中でもトップクラスです。

プロシーンでは、KAY/Oのフラッシュを何度も使って戦いを仕掛けます。

しかし、他のスキルは索敵としても戦闘支援としても性能が高くないので、フィジカルを重視されるエージェントです。

ブリーチ

  • 索敵が0の戦闘支援に全振りのイニシエーター。
  • デュエリストとの連携ができなければ無意味

索敵が0のイニシエーターです。

ブリーチがいるときは、もう一人索敵用にイニシエーターを入れた構成にしましょう。

ソロランクではブリーチがいるならVCを使ってどこにスキルを入れるか言わないと、スキルが無駄打ちになりやすいので要注意。

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