valorantの中でデュエリスト、イニシエーターが攻撃役、コントローラー、センチネルが守備役という感じです。
しかし、センチネルはコントローラーに比べると1v1の非常に重要な撃ち合いをすることも多く、試合の有利と不利を1プレイでひっくり返す場合もあるロールです。
この記事では、センチネルの立ち回り、役割、エージェント別の解説をしていきます。
センチネルの基本的な立ち回り
センチネルが最初に倒されてしまうと敵の動きを把握することが非常に困難になり、選択肢が狭まります。
コントローラー同様、センチネルはなるべく生き残っていてほしい場合が多いです。
しかし、センチネルの立ち回り方は
- ラーク
- 一人でのサイト守り
など、独立している場合が多い(ラーク、一人でのサイト守り)ので、一人でどうにか生き残るフィジカルが重要になってきます。
ここでは、一つ一つの立ち回りについて解説していきます。
センチネルの基本的な立ち回り①:ラーク
ラークは攻めにおいて非常に重要な役割です。
5人で一つのサイトを攻めるのはラッシュの時だけにしてください。
5人でゆっくり攻める場合、攻められてないサイトのメインで情報を取られると人数配置が簡単にバレます。
人数配置がバレると、敵は有利な陣形を作ることが出来ます。
この情報を取らせず、自分たちがどちらを攻めるのか敵にバラさないためにラークは必要なのです。
センチネルの基本的な立ち回り②:裏を見る
サイトを取れたら敵は時に裏を取ってきます。
一人ずっと裏を見ているよりも、センチネルのスキルで裏の敵を検知できれば、裏に人数を使わず、表に人数を使うことができます。
- チェンバーのトレードマーク
- サイファーのトラップワイヤー
- キルジョイのアラームボット、タレット
です、デッドロック、セージではあまり裏を見れません。
だからデッドロックとセージがメタになることは少ないです。
センチネルの基本的な立ち回り③:サイトで耐える
センチネルの強みは裏を見るだけではありません。
サイト内から敵にスキルを当て、敵が避けようとしている間に敵を撃ちやすいのです。
しかし、敵もそれを分かっているので、次のような対策をします。
- スキルを壊す
- ゆっくり動く
- センチネルの居ないサイトを攻める
スキルを壊してくる場合は、スキルを壊すスキルが飛んできた後にスキルを設置したりしましょう。
ゆっくり動いている相手は、スモーク抜きやその間にフラッシュやイニシエーターのスキルを入れるととても有利に戦えます。
センチネルの居ないサイトを攻めがちな敵である場合は、センチネルが守るサイトを頻繁に変えることが重要になります。
サイトで耐えるときはスキルを何度も同じ場所に置くのはやめましょう。
センチネルの基本的な立ち回り④:エリアを広く保つ
ラークをするとき、自分以外の4人がメインにいる場合を考えて下さい。(攻撃時)
自分一人でミッドともう一つのメインを抑えるのはスキル無しでは不可能です。
しかし、メインとミッドへの敵の詰めを、センサースキルで一か所、もう片方を自分の視界で見れば、たったひとりで大きなエリアを保持できます。
これはセンチネルの非常に強力な特徴です。必ず活かすようにしましょう。
正直、敵がある程度上手ければこれができないチームはほぼ勝つことは不可能になります。
エージェント別センチネルの役割
真面目にvalorantで勝ちに行く場合、センチネルは「サイファー」か「キルジョイ」の2択となっている現環境。
なぜかというと、他のエージェントでは確保できるエリアが非常に狭いからです。
デッドロックとセージはアラーム系のスキルがありません。(サウンドセンサーはもはやアラーム系ではない。)
チェンバーはトレードマークだけで、サイファーとキルジョイにくらべれば非常に狭いエリア確保になります。
ここでは、センチネルの役割を解説していきます。
サイファー
サイファーは200円で2か所を固く抑えることができます
- 裏を見る性能
- 広いエリア保持性能
はキルジョイほどではありませんが、他よりは高い性能を誇ります。
このトラップの性能の高さにも関わらず、キルジョイやチェンバーのように動きを制限されないことが非常に強力です。
サイファーはこの特徴を活かして、
- ラーク
- A、B、Cサイトの2サイト以上の情報を取る
- 時に裏にトラップを置きつつ前線の支援をする
ということになりやすいです。
エリアを広くとりながらも、ラークや敵陣地への忍び込みなどもできる攻撃タイプにもなれるセンチネル。
カメラやウルトは敵の位置を表示させるなど、イニシエーターの要素も持ち合わせている。
キルジョイ
キルジョイの最大の強みは何と言ってもタレットでしょう。
- どこにいても回収でき、
- 一発では壊れず、
- 距離制限はない
というところが強みで、タレット1台を上手く置くことで大きなエリアを確保できる場合があります。
例えば、ロータスの攻めでスポーンの位置にタレットを置くと、Bメインを確認とCメインの詰めをどちらも警戒できます。
グレネードを2つ持つエージェントはキルジョイのみです。
このグレネードで敵の進行を長い間止めたり、敵の進行中に発動することで敵は移動を強いられ、その移動中に戦いを挑むという方法もあります。
キルジョイの強みは、
- 大きなエリアの確保
- 敵の進行を止めやすい
- ウルトが強力
の3つです。
大きなエリアを確保し、敵の進行を許さない、かなり守備タイプなセンチネル。
全ウルトの中でも強力なウルトを持ち、このウルトで試合展開は大きく左右される。
チェンバー
- ヘッドハンターがなぜか当たる
- ピーク&ランデブーで1ピック大体とれる
というようなフィジカルが無いとあまり使わない方が良いと思います。
しかし、撃ち合うことで本領を発揮するエージェントですから、もしピックした場合はあまり弱気にならず、強気に撃ち合っていきましょう。
撃ち合いに勝つ。これがチェンバーの戦い方です。
デッドロック
デッドロックをピックするのであれば、もう一人センチネルを味方にピックしてもらいましょう。
それくらいデッドロックはセンチネルとしての役割を果たせません。
ただ、バリアメッシュに関してはある程度強力です。敵の進行を止めることができるでしょう。
少人数戦でのウルトもかなり強力です。
サウンドセンサー、グラヴィネットは、敵が進行してきたときに使ってピークしてキルを狙ってください。
最善を尽くすのであれば、現環境では、使わない方がいいです。
セージ
セージは、2人目のセンチネルとして非常に有用なエージェントです。
すべてのスキルが非常に強力です。
- 敵の進行、ピークを妨害
- ヒール、リバイブ
- 壁
というシンプルで強いスキルを持ちます。
しかし、センチネルの最大の特徴の「エリア確保」の要素が薄いです。
ロールを一つ無駄にしてしまう上に、そのシンプルさゆえに敵も対応しやすく、そこまでピックされません。
立ち回りとしては、センチネルですが、味方について行って戦闘の支援をしながら敵の射線を減らすという感じです。
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