ジェットは他のエージェントにはできない3次元的な動きができるエージェントです。
高所を使い、素早い動きで敵の意表をつくことができるのがジェットの強みです。
私は、ほとんどジェットを使ってブロンズ3~アセンダント2までランクを上げています。
一瞬でわかるジェットの立ち回り
ジェットは大体こうやって戦えば強いです。
ジェットの立ち回り「基本」
特にオペレーターを積極的に出していきましょう。オペレーターを扱えるようになると勝率が一気に上がると思います。
ジェットの仕事
守りでは「ワンピックチャンス」
攻め、リテイクをするときは「エントリー」を意識しましょう。
ジェットの仕事は
- エントリー
- ワンピック・ファーストブラッド
- オペレーター
- 高所での待ち
です。詳しく下で解説しています。
ジェットの仕事1:エントリー
きれいにエントリーできることは少ないです。
エントリーとは、攻撃時やリテイクの時にサイト内に先陣を切って入っていくことです。
エントリー時は以下のことを意識しましょう。
エントリーのやり方
- 「入りまーす」など、自分がエントリーすることを味方にVCで伝える。
- 味方のスキルがあれば、スキルを入れてもらう。(索敵/スタン/ブラインド)
- エントリーしたい場所にスモークを置く。
- 左右を見ながら展開したスモークにテイルウィンドする。サイトの入り口や角待ちの敵を視認する。
- 味方が自分の後に続いて入ってくるまでスモークの中で耐える。
- 見方が敵と戦い始めたらスモークの中から出たり入ったりして敵を撃つ。
敵がサイトに寄る前にエントリーしましょう。
基本的に敵が寄ってる場合はそのサイトに攻めるのはやめて、別のサイトにアクションをかけましょう。
また、味方がついてこない、スキルが自分に当たるなど、チームメイトと連携がうまくいかないことも多いです。
とにかく味方が自分のエントリーの後についてこれれば、エントリー自体は成功です。
エントリーが上手くいかない理由と解決法
理由1:味方がついてこれていない
解決法 : エントリーする前にVCで合図する・味方が自分の後ろにいるか確認する
理由2:サイファーやキルジョイのスキルで大ダメージを受けてしまう
解決法 : 味方にドローンやショックダーツでスキルの位置を確認してもらう。またはアップドラフトを使ってエントリーすれば、スキルに当たりづらい。
理由3:敵が自分たちが攻める予定のサイトに寄ってしまっているのにエントリーしている。
解決法 : 敵が多いサイトには時間がある限り攻めない。
理由4:敵の大体の位置を予想していない。
解決法 : 銃声、スキル、経験から重点的に敵がいそうな場所をクリアする。
理由5:エントリーするときにスキルを何も使っていない。
解決法 : スモークを使ってスモークの中にエントリーしよう。味方にもスキルを要求しよう。
ジェットの仕事2:ワンピック、ファーストブラッド
ジェットは「防衛の時に顔を出して、1,2発一方的に射撃してテイルウィンドで退く」ということができます。
これをすると、ほぼノーリスクで敵を倒すチャンスがもらえます。
ワンピックで意識すること
- 1,2発撃ったら必ず退く。
- 一度顔を出した場所は敵に警戒されており、もう一度顔を出すことはかなりリスクが高い。
- ワンピック”チャンス”なので必ずワンピックする必要はないです。
ジェットの仕事3:オペレーターを持つ
当たり前ですが、オペレーターは胴体にあたっても敵を1発で倒せます。
この1発をテイルウィンドによってほぼノーリスクで撃てるのでジェットとオペレーターの相性は抜群です。
特に防衛サイドでは、お金を節約できる時は節約して、オペレーターを出しましょう。
お金を節約する方法
- ウルトを使って、ヴァンダルを買わない。(2900クレジットの節約)
- ジャッジを使う。(ヴァンダルより約1000クレジットの節約。)
- エコラウンドに何も買わない。
ジェットの仕事4:高所での待ち
高所で待ち構えることで、敵を倒しやすいです。人間は高所のクリアをサボりがちなのです。
アップドラフトで登って、オペレーターで待ち構えるとワンピックを取りやすいです。
もちろん、高所じゃなくても、ただのオフアングルで待って、テイルウィンドで引くのもありです。
ジェットのスキルの使い所
スキルの使いどころをまとめました。
ジェットのスキルは、敵が狙いにくい動きを意識して使っていくことが重要となります。
ジェットのスキル1:スモーク
ジェットのスモークは時間が短く、置ける位置も限られます。
臨機応変に使っていくことが求められる、奥の深いスキルです。
スモークの使い所
- 敵の出てきそうな場所にワンウェイを使うことで敵の進行を遅らせることができます。
- エントリー時に使うことで、味方が付いてくるまで、スモークの中で耐えることができます。
- 一時的に射線を減らすことができます。
ジェットのスキル2:テイルウィンド
ジェットといえばテイルウィンドです。
一方的に戦いを仕掛け、退いたり、遮蔽物から遮蔽物へと移動してクリアリングなど、使い方は様々です。
非常に強力です。使いこなしましょう。
テイルウィンドの使い所
- オフアングルで待ち、敵が来たら、2,3発撃ってテイルウィンドで引く。
- エントリー
- 敵がスキルを使っていて無防備なところをテイルウィンドで詰めて倒しに行く。
ジェットのスキル3:アップドラフト
大きくジャンプをするスキルです。隙の大きいスキルです。
ジャンプ中はほぼ何もできないですが、クリアリングや、高所へのポジショニングができます。
ブレードストームやショットガンとの相性が非常にいいです。
難しいスキルですが、時に非常に強力です。
アップドラフトの使い所
- 高所のオフアングルに登る
- ウルトを使用中に遮蔽物の上から体を出すときに使う
- ショットガンを持っているときは、テイルウィンド、アップドラフトをつかって、距離をつめながら、相手の視点を揺さぶりましょう。
- アップドラフトを使って体を出すことで敵がいるかどうか安全に確認する。
アップドラフトとテイルウィンドの組み合わせ
アップドラフトとテイルウィンドを同時に使うと、
- 高所へのエントリー
- サイファーのトラップを避けてエントリー
- 一気に敵に詰めてショットガン、ウルトでキル。(エコラウンドで挑戦する価値あり)
などができます。
ジェットのスキル4:ブレードストーム
「頭に当たらないよ!」という方は胴を狙って3発当てましょう。
意外と敵は当ててきません。
ブレードストームの使い所
- エコラウンドに使って、自分がキルを取ることでスリフティを狙う。
- 武器を買う代わりにブレードストームを使って、お金を節約する。(お金を貯めてオペレーターを出せると良いです)
- 近距離の敵を右クリック(一度に5発撃つ)で倒す。(ウルトは無くなってしまいますが、惜しみなく使っていきましょう。)
ジェットとオペレーター・マーシャルは最強の組み合わせ
ジェットはゲーム内で最強の移動スキル「テイルウィンド」と高所をとれる「アップドラフト」を持ちます。
この二つとオペレータの相性はVALORANTにおいて最大級に良いです。
味方に「ドローン(オウルドローン、ブームボット、トレイルブレイザー)がきたら、壊してください」とリクエスト出来るとオペレータはより効果的です。
この時オペレータで待ち構えている自分が相手のドローンの視界に入る前に壊してもらいましょう。
ジェットとスナイパー1 : テイルウィンドとオペレータ
基本的に防衛サイドでの話になります。
ジェットのオペレータの基本的な使い方は次の通り。
テイルウィンドとオペレータの組み合わせ方
- テイルウィンド発動
- オペレータでピークする
- 撃ったらテイルウィンド再発動で退く。
敵の攻めてくる本陣がA,B,Cか読んで、積極的にメインにピークしましょう。
ただし、何度も同じことをやるのはやめてください。そこで役に立つのがアップドラフトです。(次で説明します。)
ジェットとスナイパー2 : アップドラフトとオペレータ
敵のスキルやスモークでオペレータでピークしたりエイムを置くのが厳しい時、アップドラフトで射線を通しましょう。
もちろん、最初からアップドラフトで高所からエイムを置くのもいいアイデアだと思います。
高所はプリエイムしづらい場合が多いので、置きエイムが有効になりやすいです。
ジェットでもVALORANTの基本が大事。
ジェットはVALORANTの中でも特殊なエージェント。ド派手なプレイが目立ちますが、やはり基本が大事です。
スキルに囚われすぎず、「敵に弾を当てる」「無謀が過ぎるプレイをしない」ことを心がけましょう。
例えば、
- イニシエーターなど、味方のスキルも使う。
- 一人で複数の敵と戦わない。(マジで勝てません。)
- プラント後は基本的に安全に。
- 同じことを何度もしない。
などです。
ジェット以外のエージェント
他にもたくさんのエージェントを解説しています。
- ジェットの戦い方、使い方【各スキル毎に解説】
- KAY/Oの戦い方、使い方【フラッシュによる攻撃的スタイル】
- レイナの戦い方、使い方【なるべくリーアを買おう、ディスミスを使おう】
- オーメンの使い方・立ち回り【テレポートが楽しい】
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- レイズの立ち回り【練度が求められる多機能デュエリスト】
- クローヴのスキル/評価【レイナ・フェニ・オーメンのキメラ?】
- ブリムストーンの戦い方、使い方
- ヴァイスのスキル/評価【初のフラッシュ可能センチネル】
おすすめのデバイス
デバイスも非常に重要です。
私はENDGAME GEAR XM2we、logicool SUPERLIGHTを使っています。
このブログではプロのデバイスの使用率なども解説しています。