フランチャイズ制度が始まってから、Masters,Championsの大会フォーマットは複雑になりました。
しかし、この記事では、大会フォーマットをわかりやすくまとめています。
ぜひブックマークして、贔屓のチームの状況確認に活用してください。
参考:https://liquipedia.net/valorant/VCT/2025#Challengers_Leagues
CHAMPIONS出場の条件
各リージョンから4チームが出場。
2024は(Stage2の上位3チーム) + (上位3チーム以外で、championship pointsの上位1チーム)の4チームだった。
2025は(Stage2の上位2チーム) + (上位2チーム以外で、championship pointsの上位2チーム)の4チームとなる。
2024のchampions pointsは下の画像ように配分された。
「2024のポイント配分よりも良い配分にしたい」というのが公式の見解。
Bye Round:シード権を持ったチームがシードで無くなった1試合につき1ポイントもらえるということ。
大会日程
1月:kick-off(上位2チームがMastersに進出)
2月:Masters Bangkok(全8チーム)
3月~5月:CN/EMEA/AMERICAS/APAC - Stage 1 (上位3チームがMastersに進出)
6月:Masters TORONTO(全12チーム)
7月~8月中旬:CN/EMEA/AMERICAS/APAC - Stage 2(上位8チームがPlayoffに進出)
8月中旬〜:Stage2 Playoff(上位2チームはChampionsへ進出!!)
9月:CHAMPIONS (全16チーム)
ASCENSIONチームには降格の恐怖
2025年からは降格システムが予定されている。
降格のルールはこうだ。
- champions pointで9-12位だったら、来年からは強制的に降格。
- 2チームとも9-12位だったら、Ascensionから2チームの昇格となる。
- 5-8位だったら、2025のAscensionに出場して降格回避のチャンスを得る。
- 1-4位だったら降格無し。
- 2チームとも1-4位だったら、Championsで上位の方が降格回避。下位のチームは2025のAscensionに出場して降格回避のチャンスを得る。
2025年から各リーグが12チームとなる。これ以上チーム数は増えない。
降格するのは2つのAscensionからの昇格チームのどちらか、または、どちらもだ。
Ascension上がりの2チームがどちらもVCTで降格を回避することは無い。
フランチャイズされたチームは降格しない。
まとめ
- Ascensionチームの降格アリ。
- Championship pointのルールが少し変更となる。
- Stage 2の上位2チームがChampions直通。(去年は上位3チーム)
個人的には、Ascensionチームへの待遇が厳しすぎると思う。
しかし、Esportsチームと選手の経済状況を安定させることを考えると、こうなってしまったのだろう。
Tier2チームも手厚い待遇になるほどVALORANTがもっと流行ってほしいと願うばかりである。