広告 PC

IntelのCPUの製品名の意味を解説!(Coreファミリーのみ)

2023年12月13日

この記事では、Intel Core i3 12100FのようなCPUの型番がどういう意味なのか解説しています。

自分でも知っておきたかったし、あなたがPCを選ぶ際に参考にしてください。

IntelのCPUの型番はこう決まっている!(Coreブランドのみ)

IntelのCPUの名前は、全部次のような形で名付けられています。

Intel Core < i3 | i5 | i7 | i9 > - < 世代番号 + SKU番号(3ケタ) > <サフィックス> 

i3 / i5 / i7 / i9

性能は

( 低 ) i3 < i5 < i7 < i9 ( 高 )

となります。

基本的に数字が大きくなるほどコア数が多くなります。

コア数が多くなると、同時にできることが多くなるので、PCが高速に動きやすくなります。

世代番号

CPUは新しい世代が製造されていきます。1世代から始まって、今は10世代目を超えています。

SKU番号

SKU=Stock Keeping Unitの略ですが、どういうことかというと、生産した順番です。数が大きいほど、性能が高いです。

例えば、12世代でSKU番号が700のCPUは Intel Core i7-12700という名前になり、この名前の後ろにサフィックスという記号がつきます。

12世代のIntel Core CPUのラインナップを見てみましょう。↓

Intel Core i9 12900
Intel Core i9 12900F
Intel Core i9 12900T
Intel Core i7 12700
Intel Core i7 12700F
Intel Core i7 12700T
Intel Core i5 12600
Intel Core i5 12500
Intel Core i5 12400
Intel Core i5 12400F
Intel Core i3 12300
Intel Core i3 12300T
Intel Core i3 12100
Intel Core i3 12100F
Intel Core i3 12100F

i3に近い製品であるほど、SKU番号(サフィックスを除く最後の3桁)が小さいことがわかりますね。

サフィックス

サフィックスは一文字のアルファベットです。サフィックスがついているCPUとついてないCPUがあります。

サフィックスにはS,H,K,F,G,Xなどがあります。

例を下に挙げておきます。

Intel Core i7-12700K(12世代) はKが付いているので、オーバークロックに対応しています。

Intel Core i7-12700(12世代)は何もサフィックスがついていないのでIntel Core i7-12700Kのようにオーバークロック機能がありません。

Intel Core i7-13700F(13世代)はFが付いています。Fが付いていると、グラフィックスの機能がCPUにありません。

これらの情報はIntelのページを参考にしています。

他のおすすめ記事

-PC