VALORANTをプレイするPCを買いたいときには推奨スペックを目安にして買おうと考える人も多いでしょう。
そこで、この記事では推奨スペックの見方とCPU,GPUの性能の見方を解説しています。
調べるのがめんどくさい人こちらで推奨スペック以上のPCをおすすめしているのでそれを買えば大丈夫です。
公式の推奨スペック
公式発表の推奨スペックによると、下にあるもの以上の性能を持つCPUが必要になります。
144FPS以上(コンペティティブで勝つための最低ライン) | 60FPS(エンジョイ、アンレートしかやらない) | 30FPS(VALORANTを初めてやってみる) | |
---|---|---|---|
Intel製CPU | Intel Core i5 9400F 2.90GHz (発売日:2019/1/7) | Intel Core i3-4150 | Intel Core 2 Duo E8400 |
AMD製CPU | Ryzen 5 2600X | Ryzen 3 1200 | Athlon 200GE |
Intel製GPU | - | - | Intel HD 4000(ノートPCのGPU) |
NVIDIA製GPU | GTX 1050 Ti (発売日: 2016/10/18) | GeForce GT 730 | - |
AMD製GPU | Radeon R7 370 | Radeon R7240 | Radeon R5 200 |
この表を要約するならば、
「かなりの低スペックでも30FPSは出ます。古いデスクトップPCでも60FPSは出ます。5年前のゲーミングPCでも144FPSは出せます!」
です。
コンペで勝ちたいなら144FPS以上出せるスペックがほぼ必須
VALORANTを週に何回もプレイするような人には、144FPS以上出るPCを買って欲しいです。(60FPSとは雲泥の差)
ここでは144FPS以上を出すスペックを解説していきます。
ここで解説したような考え方をしてもらえれば、同じように60FPS以上出せるGPU、CPUがわかります。
144FPSを出すためには推奨スペック以上のCPU・GPU
当たり前ですが、144FPSを出すためには推奨スペック以上のCPU・GPUを使用するのが好ましくなります。
つまり、
- CPUは Intel i5 9400F、Ryzen 5 2600Xよりも性能の高いCPUが必要。
- GPUはGTX 1050 Ti、Radeon R7 370よりも性能の高いGPUが必要。
ということですね。
CPUだけでもPCは動きますが、GPUが無いと144FPS以上を出すのは難しいと思われます。
144FPSを出すための推奨スペック : IntelのCPU編
IntelのCPU性能は3つの要素で違いを確認できます。
- ブランド(CoreとかPentiumとか。今回は"Core"がCPU名に入ってればいい。)
- シリーズ(i3とか、i9とか)
- 世代
この3つはCPUの名前から見ることが出来ます。
コチラで解説していますが、Intel Core i5 9400F以上のCPUとは、
- Coreブランドの
- 9世代以上で
- i5以上 (つまり、i5かi7かi9)
のCPUを買えばいいということになります。
例えば、Intel Core i5 12500は12世代(9世代以上)で、i5(i5以上)なので、144FPS以上出す力があるということですね。
144FPSを出すための推奨スペック : AMDのCPU編
AMDのCPU性能は4つの要素で違いを確認できます。
- シリーズナンバー(3, 5, 7, 9, threadripper)
- 世代番号 (千の位より上)
- 性能を表す番号(百の位)
- CPUタイプ (X, G, T, S, 無印など)
この4つはCPUの名前からわかります。
例えば、Ryzen 5 2600Xは、
- シリーズナンバーが5
- 世代番号が 2
- 性能を表す番号が 6
- CPUタイプが X
ということになります。
つまり、Ryzen 5 2600X以上のCPUということは、
- Ryzen 5以上のシリーズ(5, 7, 9, threadripper)で
- 世代番号が2以上で
- 性能の番号が 6以上
でが144FPS以上を出す性能の目安ということですね。
世代番号が上であるほど、性能の番号は小さくてもかまいません。
144FPSを出すための推奨スペック : NVIDIAのGPU編
NVIDIAのGPU性能は基本的に数字がでかいほど性能が良いです。
GeForceのGPUの性能は3つの要素で違いを確認できます。
- 世代番号(百の位より上)
- グレード(十の位まで)
- TiとかSuperが付くとより性能が高い。
でも、上位グレードより性能は高くない。
この3つはGPUの名前でわかります。
例えば、Geforce 1050 Tiは
- 世代番号が10
- グレードが50
- Tiがついているので、GeForce 1050より性能高め
(でも1060よりは低い。)
ということになります。
144FPSを出すためには、
- 世代番号が10以上で、
- グレードが50以上
のGPUが144FPS以上を出す目安となります。
144FPSを出すための推奨スペック : AMDのGPU編
AMDのGPUは名前から性能をみるのは少し難しい。
AMDのGPUは、新しいシリーズを出す度に少し名前を変えてしまっているからです。
- Radeon HD <4桁の数字> シリーズ (例:Radeon HD 6670 ) の発売の後に
- Radeon R<5, 7, 9> <3桁の数字> シリーズ (例 : Radeon R7 370)を発売し、この後に
- Radeon RX <3桁の数字 または VEGA> シリーズを発売し、この後に
- Radeon VIIシリーズを発売し、この後に
- Radeon RX 5000シリーズを発売
- Radeon RX 6000シリーズを発売
- Radeon RX 7000シリーズを発売
というようになっています。
一番大きな位の一つ下の位が性能番号になります。(5600 なら6が性能番号/370なら7が性能番号)
性能番号が大きいほど同じシリーズの中で性能が高くなります。
144FPS以上出せるAMDのGPUの推奨スペックはRadeon R7 370です。
つまり、144FPS以上出せるAMDのGPUの目安は、
- Radeon R9またはRadeon RX以降のシリーズで
- 性能番号が7以上
のGPUとなります。
基本的にRadeon RX 5600よりも良い性能ならば144FPSは出るでしょう。
推奨スペック(144FPS以上)のPCを紹介!
ここからは、推奨スペック以上のPCを紹介していきます。
全てNEXTGEARのPCですが、デザインも良く、サポートも万全(24時間365日受付)で非常におすすめです。
丁度推奨スペック(144FPS以上)と同じくらい:NEXTGEAR JG-A5G60
画像をクリックすると販売ページに飛べます。
このPCのスペックは
- CPU : Ryzen 5 4500
- GPU : GeForce RTX 4060
となっており、価格も¥129,800~と、ゲーミングPCのなかではリーズナブルです。
推奨スペック(144FPS以上)よりちょっと良い:NEXTGEAR JG-A7A60
画像をクリックすると販売ページに飛べます。
このPCのスペックは
- CPU : Ryzen 5 5700
- GPU : Radeon RX 7600
で、価格も¥149,800~と、ゲーミングPCのなかではリーズナブルにもかかわらず、性能もミドルスペックとなっています。
NEXTGEARシリーズのなかでは非常にコスパの高いモデルです。
このPCのGPUがGeForce RTX 4060になった同じくらいのスペックのPCがNEXTGEAR JG-A7G60です。
これからVALORANTを始める方にとりあえずおすすめするPCです。
推奨スペック(144FPS以上)よりかなり良い:NEXTGEAR JG-A7A60
GPUがGeForceのものがNEXTGEAR JG-A7G60で、RadeonのものがNEXTGEAR JG-A7A60です。
スペックは
- CPU : Ryzen™ 7 7700
- GPU : GeForce RTX™ 4060 / Radeon™ RX 7600
となっており、144FPS以上の推奨スペックを大きく上回っています。
Radeonの方がGeForceよりも安いです。
- NEXTGEAR JG-A7A60 : 174,900円~
- NEXTGEAR JG-A7G60 : 179,800円~
となっています。
推奨スペックまとめ
VALORANTをプレイするPCを選ぶなら、このような手順で決めればほとんど問題は起きません。
- AMD (Ryzen)かIntel (Core)のどちらのCPUを買うか決める。
- 推奨スペック以上のCPUを搭載するPCに絞る。
- AMD (Ryzen)かNVIDIA(Core)のどちらのCPUを買うか決める。
- さらに推奨スペック以上のGPUを搭載するPCに絞る。
推奨スペック以上かどうかはAMD, Intel, NVIDIAのGPU, CPUそれぞれでこの記事で解説しています。
めんどくさい人は推奨スペック以上のPCをおすすめしているのでそれを買えば大丈夫です。
144FPS以上(コンペティティブで勝つための最低ライン) | 60FPS(エンジョイ、アンレートしかやらない) | 30FPS(VALORANTを初めてやってみる) | |
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Intel製CPU | Intel Core i5 9400F 2.90GHz (発売日:2019/1/7) | Intel Core i3-4150 | Intel Core 2 Duo E8400 |
AMD製CPU | Ryzen 5 2600X | Ryzen 3 1200 | Athlon 200GE |
Intel製GPU | - | - | Intel HD 4000(ノートPCのGPU) |
NVIDIA製GPU | GTX 1050 Ti (発売日: 2016/10/18) | GeForce GT 730 | - |
AMD製GPU | Radeon R7 370 | Radeon R7240 | Radeon R5 200 |