キーボード界の人気ブランド「東プレ」。
東プレはゲーミング用、しかもラピッドトリガー機能(GX1ではダイナミック モード機能)搭載のVALORANTに最適なキーボードを発売した。
個人的にかなりおすすめできるキーボードだ。
RealForce GX1のレビュー
気に入ってるポイントは
- 打鍵音
- 打鍵感
- ラピッドトリガー
- 重さ (重め)
- テンキーレス
だ。
気になるポイントは
- デザイン
- RGBライティングいらなくね?
だ。
RealForce GX1の打鍵感、打鍵音
まず、東プレのキーボード打鍵音、打鍵感が良い。
「スコスコ」、「カタカタ」という音がする。
この動画が良い参考になる。
この落ち着いた打鍵音で
- ラピッドトリガー
- 1キー毎に設定できるソフトウェア
が使用できるゲーミングキーボードはなかなか無い。
ゲーミングキーボードって「カチャカチャ」とか「カチカチ」とか高い音が鳴る傾向にある。
RealForce GX1のデザイン
見た目はかなりシンプルで、いわゆる「ゲーミング」感が無い。
シンプルが高級感という表され方をするが、GX1は開封時に「無骨」「特徴がない」という感覚が強かった。
正直RGBライティングが「これ必要なくね?」と思うくらい似合わない。
個人的にはギラギラしたゲーミング感が苦手なので、このデザインはありがたい。
傾けてキーボードを使う場合も、あまり大きさは気にならないテンキーレスだ。
VALORANTプロでもかなりキーボードを縦に傾けて使う人も多い。
GX1もこの使い方ができないわけではないが、小さいキーボードではないので、60%キーボードにこだわる人は注意したい。
RealForce GX1のソフトウェア
ソフトウェアも普通に使いやすく、設定できる項目は大きく分けて
- アクチュエーションポイント
- ラピッドトリガーの感度
- ライティングの設定
- キー割り当て設定
の4つだ。VALORANTをやるならこれくらいしかいじらない。
また、自分のカスタム設定を2個まで保存できるので、
- ゲームするときは反応感度を高く
- タイピングミスを減らすために反応感度を低く
など、仕事用、ゲーム用の設定を切り替えやすい。
RealForce GX1の重さ
重めの重量なので、キーボード激しくボタンを押したり、マウスが当たったくらいではキーボード本体がズレにくい。
タイピングしている時も「安定感」があるという感じ。
RealForce GX1:全体的なまとめ
価格は高いが相応の性能が望める国産キーボードだ。
入手性も高いし、
しかし、気になる点が2だけある。
- シンプルすぎるデザイン
- RGBライティングの似合わなさ
だ。
なので、ライトアップがきれいなゲーミング感満載の部屋には似合わない。
落ち着いた雰囲気のシンプルな部屋、シンプルな仕事部屋に似合う感じだ。
半年以上使っているが、他のゲーミングキーボード(Duckyなどのメカニカルスイッチのキーボード)に比べて使い心地が非常にいいと思う。
RealForce GX1のラピッドトリガー、正直どうなの?
発売当初はラピッドトリガーの精度が低かったが、現在ファームウェアアップデートで他のキーボードと同じレベルの精度となったので全く問題ない。
これがラピッドトリガー搭載の代表的なキーボードをまとめた表。
ラピッドトリガーの精度は数字が小さいほど高性能。
製品名 | ラピッドトリガー最高精度 | 価格 |
---|---|---|
ZENAIM KEYBOARD | 0.05mm | ¥43,800 |
Razer Huntsman V3 Pro | 0.10mm | ¥36,980 |
Razer Huntsman V3 Pro TKL | 0.10mm | ¥32,980 |
Razer Huntsman V3 Pro MINI | 0.10mm | ¥26,980 |
SteelSeries Apex Pro TKL Wireless | 0.10mm | ¥43,480 |
SteelSeries Apex Pro TKL | 0.10mm | ¥32,200 |
SteelSeries Apex Pro MINI Wireless | 0.10mm | ¥39,480 |
SteelSeries Apex Pro MINI | 0.10mm | ¥30,880 |
VXE ATK68 | 0.10mm | ¥18,800 |
DrunkDeer G65 | 0.10mm | ¥17,100 |
DrunkDeer A75 | 0.10mm | ¥18,200 |
Boog75 | 0.10mm | ¥39,600 |
ELECOM VK600A | 0.10mm | ¥22,980 |
Realforce GX1 | 0.10mm | ¥33,000 |
Wooting 60 HE | 0.15mm | ¥25,200円+送料 |
他のラピッドトリガーキーボードもコチラで見ることができる。
RealForce GX1 :まとめ
まとめると、RealForce GX1は
- ラピッドトリガーの性能は心配なし
- デザインがシンプルすぎ
- 打鍵感が良く、タイピングも気持ちいい
- RGBライティングは似合わないキーボード
という感じ。
ゲームだけでなく、タイピングすることが多い人にかなりおすすめ。
逆にデザイン重視で、ライティングが大事な人には少しお勧めできない。
他のラピッドトリガーキーボードが気になる方はコチラー>【精度と価格で比較】ラピッドトリガー搭載キーボードを一覧にしてまとめました