
デュエリストは味方の支援を受け、味方を引っ張り、前線を切り開いていくことが求められます。
味方を引っ張るというのは、自分勝手に振る舞うということではありません。ここが難しいところです。
デュエリストでも、基本は変わらないのです。
VALORANTの基本
- 敵への射線を増やす(人数有利で戦うのはチームゲームの基本です)
- 敵からの射線を減らす(2射線以上通されると、ほぼデス確定です。)
- スキルを合わせる(敵より有利か常に自分に問いかけましょう。)
どの状況でも、この三つは心がけて下さい。(ただ突っ込むのがデュエリストの仕事ではありません。)
デュエリストの基本的な立ち回り
デュエリストの立ち回りは、キルを積極的に狙いますが、キルできずに死んでは敵が人数有利になるだけです
キルを狙う場合は
- 「味方がカバーできそうかを確認してから、キルを狙って、退く。」
- 「倒されずに退けるならば、倒しに行く。」
- 「慎重すぎず、大胆に動く。」
上の3つを意識していきましょう。
「キルが取れるか取れないか」よりも「有利にキルを取りに行けたか」が大事です。
エントリー(アタッカーの時)
メインやショート、リンクからサイトに向かうことをエントリーと言います。
エントリーはデュエリストの仕事です。普通はデュエリストがラークをするのはやめた方がいいです。
エントリーするときは、以下の3つのどれかをしてからエントリーしてください。
エントリー時の立ち回り
- 敵を動かす:フラッシュ(レイナ、フェニックス、ヨル)
- 敵の射線を遮る:スモーク、壁(フェニックス、ネオン、ジェット)
- 敵への射線を増やす:ブリンク(スモークと合わせる)、移動系スキル(ジェット、レイズ、ネオン(壁と合わせる)、ヨル)
味方にスキルを要求できると尚良いでしょう。
エントリーしたらサイトにいる敵を全員倒しましょう。
敵の射線を遮ったら、遮れてない方の敵を倒しに行ってください。
上の3つのどれかができていれば、敵を倒しやすくなっているはずです。
ファーストブラッド(FB)を多くとる(ディフェンダー)
デュエリストはならば、守りでも攻めでもファーストブラッド(FB)を取って退く意識は非常に重要です。
特にディフェンダーサイドの場合は、ファーストブラッド(FB)が取りやすく、重要です。
ディフェンスでFBが重要な理由
- なぜ重要なのか:
4人でサイトを攻め、2〜3人でサイトを守るため、FBを取られた場合、エリア付近で2人以上の人数不利となるから。 - なぜFBが取りやすいのか:
アタッカーはメインにいることがほぼ確実です。ディフェンダーはスキルを当てやすく、メインの敵に対して序盤は有利に戦えます。
逆に、アタッカーサイドで1人倒した場合、倒した場所から近くのサイトは取りやすいです。
以下の3つが代表的なファーストブラッドの取り方です。
- オペレーターを使う
- フラッシュを使って敵の視界を奪い、敵の進行中を狙う
- 味方のスキルと合わせてピークする
スキルを入れてFBを取りに行くことを意識しましょう。
アタッカーサイドの場合は、敵もファーストブラッドを狙っています。自分のチームがやられないように注意しましょう。
スキルの要求(アタッカー/ディフェンダー)
味方にスキルを要求して敵を倒しに行きましょう。
スキルを合わせると、撃ち合いの勝率がグンと上がるでしょう。
味方に
- フラッシュ、パラノイア
- スモーク
- スタン
- ウルト
を「どこ」に「いつ」入れて欲しいか要求しましょう。
精神面
デュエリストの人は「キルを取らなければいけない」、「キャリーしなければいけない」という考えに囚われすぎる傾向にあります。
この考えを持つと、キルを取るために無謀な動きをしたり、周りが見えなくなります。
デュエリストでも、「キルは必要な時だけすれば良く」、「別にキャリーする必要はない」です。
あなたの報告や、あなたの動きだけでも勝敗を左右する影響力が十分にあり、それはあなたのスコアには反映されません。
目の前のラウンド、目の前の敵に集中してください。そして自然体でプレイしましょう。
VALORANTはスコアが全てではなく、勝敗こそが最も重要なのです。
練習方法
何かのエージェントが上手くなりたいなら、コンペティティブをやりまくるしかないです。
フィジカルが強化されると複数のエージェントでも安定したパフォーマンスを出せるので、デスマッチはとてもおすすめです。
デスマッチでの練習方法
また、デバイスは必ず見直すようにしてください。良いデバイスを使わなければ、同じ土俵にすら立てません。
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